当店のブランドバーグアメジストブレスレットについて

2024/11/6 instagram投稿より抜粋

当店のブランドバーグアメジストは「正真正銘の本物」というところがセールスポイントとなっています。

いつも言っているように天然石業界はとてもいい加減です。
例えばgoogleで「ブランドバーグ　アメジスト」などと検索すると大量のブレスレットがヒットします。
そしていずれもとてもお安いものばかり。

でも実はこれは「ブランドバーグと付けておけば売れるから」と言う商魂の賜物なのです。

お付き合いの問屋さんの見解では「本物のブランドバーグで安く作れるはずが無い」と言うことで、「マダガスカル産のエレスチャルアメジストの低いグレードのものをブランドバーグと呼んで販売するケースが多い」とのことです。

天然石業界の「産地偽装」の「商魂」は実は流通のどこで入り込むかわからないところがタチが悪く、例えば問屋が仕入れる現地の業者が嘘を言っていれば、問屋以降は「ブランドバーグ」と信じ込んでいるために、正々堂々と誠実に偽物の「ブランドバーグ」を売ることになります。
もちろん、販売業者が正々堂々と嘘を言っていることだってあり得ます。
だって、ブランドバーグと名前をつけるだけで売れるんですから。
嘘だろうとなんだろうとついてしまうのが天然石業界の怖いところ。

実際のブランドバーグアメジストは非常に高価な石であり、尚且つエレスチャルですから空洞が多く、研磨中にその空洞を突き抜ける形で仕損するケースがとても多いそうです。
そのために加工に出した原石に対する完成品の量、すなわち歩留まりは1割以下とのこと。
これは10kgの原石を加工に投入して1kg以下の完成品ビーズしか作れないということを意味するのです。

だから、最低でも原石の１０倍以上の値段となるのです。

当店が仕入れている問屋さんは産地偽装がまかり通る業界事情をよく知っており、その上で、「間違いなくブランドバーグアメジストである」と言う原石を確保。
そしてその原石を直接ビーズ加工に回して作ったのが今回ご紹介するブランドバーグアメジストブレスレットとなります。

ちなみに、このブランドバーグアメジストブレスレット、以前も1本だけ出して販売済みの状態です。
この時も、「これで最後」と言う枕詞付きで販売したのですが、在庫が枯渇してから問屋さんが確保していた原石が若干あったとのことで再生産していただいたのが今回出すブランドバーグ。

この原石、まだあるのではと問屋さんに確認もしましたが、今回は正真正銘のラストとのことです。

嘘偽りのまかり通る天然石業界ですが、「美しさ」だけは嘘をつきません。
当店の正真正銘のブランドバーグアメジストは天然石業界の中でも、最も信頼性の高いもの。
その美しさをぜひご堪能くださいませ✨

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