ガウリシャンカールスモーキークォーツについて
ガウリシャンカールとは、ネパールにあるヒマラヤ山脈・ロルワリン・ヒマールの山のひとつです。標高7,134mで、ロルワリン・ヒマールの中では最高峰のメルンツェに次ぐ第2の高峰です。
ネパールの首都カトマンズとエベレストのちょうど中間にあります。
その名前はヒンドゥー教の女神、パルバティの別名であるガウリーと、その夫のシヴァ神の別名のシャンカールに由来しています。
そんな神聖な名前が付くということは、ネパールの人々がいかにこの山を神聖視しているかを表していますよね😊
ちなみに、このガウリシャンカールには山頂が2つあり、北側にある高い方の山頂はシャンカール、南側の山頂はガウリーと呼ばれています。
神様夫婦が山頂にいる山…。
神聖さを感じると共に、その夫婦愛に何かとても微笑ましいものを感じるのは私だけでしょうか。
ガウリシャンカールって日本ではあまり知られていませんが、実は19世紀中頃のヨーロッパではヒマラヤ最高峰のエベレストを指す言葉として使われていたそうです。
これは当時のドイツのヒマラヤ探検家が当時最高峰であることが判明し、ピーク15と呼ばれていた現在のエベレストとガウリシャンカールを混同し、「世界最高峰ガウリシャンカール」と発表したことによるそうです。
このガウリシャンカールは、ヒマラヤ山脈の中でも明確なスモーキーの色合いを持った水晶が産出される特徴的な山で、その美しいスモーキークォーツは標高6,000m以上もの高い場所で採掘されるものです。
高い山で採られる水晶は美しいものが多いですが、このガウリシャンカールのスモーキークォーツも例外では無く、「スモーキーなのに非常に高い透明度とテリ」「優美なスモーキー色」をもつなんとも言えない美しさと優しさを湛えています。
一般にスモーキークォーツというと、「非常に安価なもの」と「高価なもの」に分別されますが、安価なものはγ線を加えることで水晶を人工的に黒化させたもの。
一方、天然のスモーキークォーツは、非常に美しいものが多いのです。
その価格差は10倍ほどあるのではないでしょうか。
ガウリシャンカールスモーキークォーツは当然のことながら後者です。
スモーキークォーツは魔除けや精神安定の効果が期待されます。
さらにこの6,000m以上の高地からやって来た見るも美しいスモーキークォーツは、放つ波動も強いですから、あなたの精神安定、お守りとして相応しいと考えます。
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