セレスタイトの特徴・効果・浄化方法

特徴

1781年にイタリア、シチリア島で発見された石です。
石灰石や砂岩などが溶出し球状に変化したジオードの内部に地下水が侵入、斜方晶系の結晶に成長し、蛍石やカルサイトと共に産出する硫酸塩鉱物です。
英語で「天空の色」という意味の「celestile」という単語を語源とします。
和名も「天青石」となっており、英語と同じ意味を持ちます。
色は空のような淡い青色はストロンチウムによる物です。
大変美しいクラスターの個体を多く見かけます。

結晶の形は様々です。
硬度が3.5と柔らかく、加工が難しいため、結晶やクラスターをインテリアに利用することが一般的です。
青さはまさに空の色、という表現がぴったりで、一度その上品な青い輝きを見てしまうと、あなたもきっとセレスタイトの虜となるでしょう。

近年は精神を鎮め、心地よい瞑想をサポートする石という評価が高く、その人気から高品質な原石が激減、希少性がさらに増しています。

エネルギーの傾向

落ち込みを回復させる癒しのエネルギーを持ちます。

期待される効果

傷ついた魂に癒しを与える

ストレスを軽減し、心と体のバランスを調整するため、落ち込んでいた気分を回復させ、自信を取り戻すことができるでしょう。
創造力と表現力を飛躍的に高める効果もあるとされ、アーティストにとっては心強いサポート役となります。
空間を浄化する力もあるので、寝室に置くことで安眠することができます。

石言葉

清浄、霊性、回復

取扱の注意

退色の懸念があるため長時間の直射日光は避けてください。
また、硬度が低く劈開性が強いため、衝撃に弱いので取り扱いにはご注意ください。

鉱物パラメータ

主な産地

マダガスカル、イタリア、スペインなど

モース硬度

3〜3.5

結晶系

斜方晶系

浄化方法

全ての浄化方法が使えますが、紫外線により退色する懸念があるため長時間日光にさらすのは避けたほうが良いでしょう。
浄化のやり方についてはこちらをご参照ください。

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