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天然石のライトアップの仕方

社長ブログ

天然石のライトアップの仕方

皆さんこんにちは。FieldStones社長です。

天然石を買ってきて、「よーし飾るぞ!」と飾ってみても何かが足りない。
お店や、通販サイトでみたときはもっと魅力的だったのに…
と思うことはありませんか?
もし心当たりがあるなら、ズバリ!「ライトアップが足りない!」と申し上げたいです。
そうです。天然石はライトアップしてこそその良さが引き立ちます。

私も同じような悩みを抱え天然石のライトアップについては色々と考えてきましたので、その成果を書いてみたいと思います。
何かのご参考になれば幸いということで記事にさせて頂きます。

ライトアップの方法

ライトアップの方法として私が試したのが以下3種類です。
いずれも先日の記事「天然石ライトの楽しみ方」でご紹介した自動化の方法を使って点灯、消灯をコントロールしています。

LEDテープライト

天然石を置きたい場所の上に棚やテレビ等の張り出しがあるなら、最も簡単に付けられるのがLEDテープライトです。
ただし、このライトは面光源となりますので、光は均等に広がります。
従って下に置かれた天然石は明るくはなりますが、「惹きたつ」というほどにはなりません。
また、光源から距離がある場合も光が拡散してしまって照度が稼げません。

それでも、天然石をたくさん置いて均等に照らしたい場合などには有効ですので場所に応じてお使いください。

上記のLEDテープライトで良い!という方はこちら

お恥ずかしいですが、我が家のテレビ台の上の写真を^^;
直上にはテレビがあり、テレビの下側にLEDテープライトが貼ってあります。

ライトOFFの状態
ライトONの状態

実は、テレビの下にLEDテープライトを貼るだけでは横に光が漏れて眩しくてテレビがみれたものではありません。
ですので、モールを使って、テープライトを隠しています。
また、モールだけでは光を透過してしまいますのでモールの内側にアルミテープを貼って光が横に漏れることを防いでいます。

TVの下を激写

ちなみに「モール」、や「アルミテープ」はお近くのホームセンターなどで入手可能ですが、念の為リンクを貼っておきますね。
モール→こちら(ホームセンターで1本ずつ買ったほうが絶対安いです!)
アルミテープ→こちら(光を透過しなければなんでも良いです)

ダクトレールを使ったスポットライト

次にオススメなのがダクトレールを使ったスポットライトによるライトアップです。
ダクトレールとスポットライトとはこんな感じのものです。

我が家ではこちらも、ダクトレール全体で自動化をして決まった時間になったら点灯、消灯のプログラムをしています。
もちろん、不在の時は点灯しないという条件もついていますよ!

スポットライトについて

ダクトレールにつけるスポットライトの選択は重要です。
特に、ライトの照射角度には注意してください。
通常ダクトレールは天井につけますので、天然石までの距離が比較的あるはずです。
天然石に到達するうちに光が広がりすぎてしまうとライトアップする効果が全くなくなります。
広角と書いてあるものはまずダメと考えた方が良いです。
できるだけ照射角度の狭い、狭角と書かれたものを使いましょう。
私も狭角のスポットライトを探し求めましたが、ビーム角30°ぐらいでは全然ダメです。
ただ、
・石までの距離が短い
・天然石をわんさか置いてあって全体が明るくなれば良い。
という場合はこの程度の狭角でも大丈夫でしょう。

おすすめのスポットライト

いくつか狭角のスポットライトを試しましたが、以下がとても良かったのでお勧めしておきます。

オーム電機の
LEDズーム球 ルーチェ エフ E26 3.2W 昼白色 LDR3N-W 11
という商品です。
先端の部分にレンズがついており、照射角をなんと5°から70°に柔軟に変更可能!
多少値が張りますが、安いものを買ってダメ出しを繰り返すよりは良いのではないかと思います。
ちなみに自宅では、2箇所でこのライトを使っていますので写真付きでご説明させて頂きます。

キッチンカウンターに向けて照射(照射距離1m)

最も狭角に設定
スポット径18cm
水晶が素敵に!

テレビボードに向けて照射(照射距離1.8m)

スポット径26cmぐらい?
距離1.8mでも照らせるのはすごい!
美しくライトアップできました!

私もスポットライトの初心者にすぎないので、「もっといいのあるよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、もしそうならご容赦ください。
ここまでのライトアップに使用した商品たちを以下にリストアップしておきます。
ダクトレール(1m、天井直付けタイプ)
ライティングバー用スポットライトソケット(e26)
スポットライト

ミニスポットライト

最後に照射距離が短い場合に限られますが、使ってよかったなと思ったミニスポットライトをご紹介しておきます。

上記のミニスポットライトですが、光量も十分あり、例えば棚の下などにつけると天然石を照らすのに十分な光量が得られます。
以下は玄関のシューズボックスの上の飾り棚となりますが、上記スポットライト2灯で十分なライトアップ効果が得られています。

USB-A入力となりますのでACアダプター必須です!
この商品を見たい方はこちらをクリック

だいぶ長くなりました。
以上となります。

ちょっと難しい内容になったかもしれませんが、しっかりライトアップして素敵な天然石生活をお送りくださいませ!