内なる神の声を聞け
以下の投稿は、2024年4月に行った沖縄で魂が降らせてくれたイメージを書き下ろしたものです。
2024/04/22 instagram投稿
私たちは自分の外側に絶対的な現実があり、その現実に自分が合わせるしか無いと思い込んでいる。
しかしその思い込みこそが様々な問題を生んでいる。
絶対的な唯一の現実が存在するという思い込みは、人はルールに従わない本質的に悪い存在である(性悪説)と言う考えに至らせ、それは更に人を様々な法律で縛るしかないという考え方に発展する。
人は本来そんな画一的な存在では無いから、その縛りは多大なるストレスとなる。
これが現代社会が生きづらい理由だ。
そしてこの勘違いはうつ病、自殺などの多発を招くのだ。
しかし違う。
私たちは勘違いしている。
しかも、全ての基本を成す最も肝心な認識を間違えているのだ。
人は絶対的な現実にひざまずく存在では無い。
全ての人が全く同じ認識を持つ「唯一絶対的な現実」などは無いのだ。
人は、五感で世界の情報を取得している。
五感が関知した情報は電気信号となり、神経を伝って脳に送られる。
そして脳の中で、世界は形作られるのだ。
だから、世界は人の頭の中にしか無い。
そしてそれぞれの人がそれぞれの世界を頭の中に持っている。
それが真実。
その真実に気づいたとき、あなたはもう外の世界の情報を頼りにすることは無くなるはずだ。
そして頼るべきもの、生きる指針は自分の中にしか無い事に気づくだろう。
内なる神の声を聞くのだ。
どんな宗教も、どんな法律も、どんな慣習も必要ない。
聞くべきはあなたの内なる声。
つまりあなたの魂の声なのだ。
魂の声を聞いていればいい。
魂が叫ぶままに生きれば良いのだ。
なぜなら魂は宇宙そのものであり、宇宙は全てのものを分け隔てない、愛の存在だから。
魂の叫びに従って生きることは、愛を生きること。 この世の全てのものに分け隔て無く愛を与える生き方なのだ。
全ての人が内なる神(魂)の声に従って生きる時が訪れれば、この世に天国が現出するのだ。
最後に面白い話をしておこう。
実は宇宙というのは面白いもので、再帰的になっている。
私たちが内なる声を求め内に内に探求を続けていくと見つかるもの。
それは魂であり、実は魂は宇宙そのもの。
自分の内面を探求することは宇宙を知ることに繋がるのだ。
沖縄の地で魂から降ってきた声を記す
2024年4月22日 ただのおじさん