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第9話: 自分の人生を取り戻す 前編

第9話: 自分の人生を取り戻す 前編

2023/9/10 instagram投稿

みなさん喜んでください。
ようやっと核心部分に近づいてまいりました🎉✨
今回から水晶を使って自分の人生を取り戻すというお話をします。
誰から取り戻すか。
それはあなたの自我からです。

今までの長い長い説明で、
「本来であれば魂の思いに従って生きるのが最も成功しやすい生き方だし、そのような生き方で生きると情熱的に生きがいを持って幸せな人生を過ごす事ができる。
しかし、自我が魂の思いに素直に従うことを邪魔する。
邪魔するどころか自分と一体化して人生をただ恐怖を避けるだけの無意味なものにしてしまう。
水晶には、その自我を小さくしたり、魂の存在やその求めに気づけるようにする力がある。」

…ということを説明させていただきました(長い道のりでした💦)。

本日は、魂が求めている自己実現って何か。そして自我が存在するとどうして自己実現が妨げられるのかというお話をしたいと思います。

「水晶に導かれて生きる①」にてご説明したように、魂にはもともとこの世に生まれてくる目的があります。
それは「この世をこう変えたい」だったり、「この人と出会いたい」だったり、「こんなことをしたい」だったり、「こんな人になりたい」、「この世に愛を広げたい」だったりするかもしれません。
そしてその目的が叶えられた時、魂は満足することになります。

もしこの世に生まれた「自分」が生まれてきた目的を忘れて、魂との交信も絶ち、ただただ常識や世間体に従うだけの生活をして、迷妄のうちに「無難に」一生を終えることになった場合、魂は満足しませんので、またこの世に生まれてくることを計画します。
それがいわゆる「輪廻転生」だと私は思っています(ゲームで言うところのリプレイですね)。

地球は余りにも自我がつよく、ともすれば魂とのつながりが失われてしまいます。
これまでも散々説明してきた通り、自我だらけの中で自我に染まらずにいることは並大抵のことではありません。
ちょっとした好奇心で地球に生まれることを選択した魂たちは、ことごとく地上の「自分」との交信を断たれて地球に拘束され、ひたすら転生を繰り返してきました。

しかしこの遊びもそろそろ終えるべき時期が来ています。

私がここで言っている「自己実現」とは魂との交信を再開し、魂の求めに従って生き、その思いを達成することです。

それでは図1を見てください。

これは「この世のパラドックス」で描いた図を編集したものです。
真ん中の丸が「自分」です。
そして青色の矢印が「魂の方向性」です。

図2のように魂と自分が理想的な関係だった場合、自分は魂の声(感動、違和感)に従って生きて、魂の目的を達成します。
それが写真4枚目、図3の状態です。

魂の目的を達成すると、魂は満足してこの地球を卒業します。
これがいわゆる「次元上昇」、「アセンション」などと言われる状態ではないかと思っています。

しかし、現実はこんな理想的には進みません。
自我が邪魔をするからです。
以前もご説明した通り、自我は「自分」の周りをまるで脂肪のように取り囲み、魂との交信や現実認識などあらゆるものを邪魔します(図4)

自我とは生存本能からきたもので、常識やテレビで言っていたこと、人から聞いたこと、自分で作り上げたものなどの避けるべき行動のリストです。
単なるリストに過ぎませんので一貫性も方向性もありません。

最後に図5を見てください。

自分から生えたさまざまな方向を向いた矢印が自我を構成する「恐怖リスト」です。
てんでバラバラな方向を向き、矢印の大きさもバラバラ。
自我を自分自身だと思っている人は無意識に生き、その場その場で恐怖リストが伝える恐怖を避けるだけの行動を行いますので、その時々で向かう方向が異なり、どこへも向かえません。
もちろん、魂とも断絶していますので魂の声も聞こえるはずもありません。

以上です。
自我に囚われていると、有意義な人生が送れないと言うことをお分かりいただけたでしょうか?

次話:ちょっと補足