天然石の浄化のやり方
天然石はマイナスのエネルギーを吸収して溜め込む性質があります。
すると艶が無くなったりちょっと疲れた感じになります。
そのような状態になると天然石が持つ本来の力を発揮することができません。
最近艶がなくなったなと感じた時は浄化のタイミングです。元の状態に戻してあげるために浄化をしましょう。
いつ浄化をしたら良いのか判断が難しかったり、忘れてしまいそうな時は、曜日や日にちなどで決めておくと良いですね。
浄化方法にはいくつか種類があります。
ここではその種類と方法についてお伝えします。
石によって劣化してしまったり、退色してしまったり錆びてしまったりと浄化方法に向き不向きがありますので、確認してから浄化を行いましょう。
塩による浄化
お清めとしても使われる塩は天然石の浄化にも使われます。
お皿に天然塩(粗塩)をのせ、その上に天然石をのせて数分間置いておきます。
塩は浄化力が高いのでマイナスのエネルギーを取り除いてくれます。
カルサイトやパイライト、アポフィライトなど塩に弱い石もあるので注意しましょう。
流水での浄化
水を溜めたボウルなどではなく、流水に晒すのがポイントです。
手に持っていても良いですが、グラスなどに入れて水道水など水が流れている場所で数分間浄化します。少量の水でも流れていれば問題ありません。
ただし、マラカイトやラリマー、パイライトなど水に弱い天然石もあります。
これらは変色したり錆びたりしてしまうので注意しましょう。
セージによる浄化
煙に天然石をくぐらせる方法で全ての石に使える方法です。
ホワイトセージの力に気づいたのは、ネイティブアメリカンの人々でした。
自然を敬愛していた彼らは自然の力を大切にしていました。
ハーブを燻した時の煙で空間を浄化しけがれを払ったと言われています。
その方法を天然石の浄化にも使う事が出来ます。
セージの葉の先に火をつけ、その煙に天然石をくぐらせます。
初めは煙が天然石を避けていくのですが、浄化が終わると石に絡むようになります。空間の浄化にも使えるので、ホワイトセージの葉を常備しておくのもおすすめです。
パロサントによる浄化
パロサントとは「聖なる樹」と言われる南米ペルーやエクアドルに自生する天然の香木です。濃厚な甘さの中にスッキリとした香りが邪気を祓うと言われ、古くから大切にされて来ました。
その香りは空間の浄化だけではなく、集中力をアップさせたり、リラックス効果なども持ち合わせています。天然石を浄化すると、部屋の中や自分までもが浄化されるという素晴らしい力を持っています。
浄化の方法はセージと同じで先端に火をつけ、お線香のように手で扇いて炎を消し煙に天然石をくぐらせます。石に煙が絡んだら浄化終了です。
この方法も全ての石に使えます。
水晶クラスターでの浄化
水晶は浄化力が高くピュアなエネルギーなので全ての石に使えます。
水晶クラスターの上に、天然石を置いて休ませます。
疲れて艶がなくなってしまった天然石も、水晶クラスターの上に数日間置いておくと艶が戻ります(マラカイトなど柔らかい石で表面が削れてしまった場合は艶は戻りません)。
注意点としては、水晶クラスターを定期的に浄化する事です。
流水での浄化がおすすめです。
万能の石、水晶は本当に驚くべきエネルギーを持っています。
日光浴・月光浴による浄化
日光浴は、午前中の太陽の光を当ててあげる方法です。
あまり長時間ではなく1時間程度で十分です。
アメジストやローズクォーツ、セレスタイトなどは退色してしまうため不向きです。エメラルドやアクアマリなども劣化してしまうので避けましょう。
また、水晶はレンズのような効果があり光を集めてしまうので注意しましょう。
月光浴は、満月のように光が強い時期に行うのがおすすめです。
お庭やベランダ、窓際などに置いて月の光を当てる方法です。
月の光は直接光ではなく反射光で柔らかいため全ての石におすすめです。
特にムーンストーンやラブラドライトなど月や宇宙に関係のある石がおすすめです。
音による浄化
心地よい音を天然石に聴かせてあげる方法です。
音叉やおりん、クリスタルボウルやヒーリングミュージックなどがあります。
音の振動に同調することで、石本来の波動に整います。
音もまた空間の浄化におすすめです。
音での浄化はマイナスのエネルギーをゼロにするだけではなく、エネルギーチャージの働きがあります。
Field Stonesでは、お客様にお届けする前にクリスタルボウルにて音による浄化を行いピュアな状態にして発送しております。
当店で取り扱いの浄化グッズ
当店で取り扱っている浄化グッズの一覧はこちらです。
「ひとつで二役!浄化セット」はこれひとつでセージによる浄化と、水晶による浄化ができる優れものです。
「レムリアの叡智と繋がる!アセンションディッシュ」は、神聖幾何学であるフラワーオブライフをプリントしたお皿で、この上に水晶の細石などを置くことで水晶の持つ浄化の力を強めることができるグッズです。
今は少ないですが、今後増やしていく予定ですのでお楽しみにお待ちください♪
石の種類ごとの浄化方法
アマゾナイト | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
アメジスト | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
アメトリン | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
ガーデンクォーツ | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
シトリン | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
スコレサイト | その脆い構造や形状からホワイトセージ、パロサント、音、日光浴、月光浴による浄化をお勧めします。 ※石についての説明はこちら |
スモーキークォーツ | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
タイガーアイ | 退色の懸念があるので日光浴による浄化は避けてください。 その他の浄化方法は問題ありません。 ※石についての説明はこちら |
タンジェリンクォーツ | 水による浄化は避けてください。 その他の浄化方法は問題ありません。 ※石についての説明はこちら |
トルマリネイティッドクォーツ | 全ての浄化方法が使えます。 ※石についての説明はこちら |
フローライト | ホワイトセージ、パロサント、水晶クラスター、音、月光浴による浄化をおすすめします。 水溶性のため水や塩などは避けたほうが良いでしょう。 また、日光浴は退色の心配があるため避けたほうが無難です。 ※石についての説明はこちら |
ラピスラズリ | ホワイトセージ、パロサント、水晶クラスター、音、月光浴による浄化をおすすめします。 水や塩などは避けたほうが良いでしょう。 退色の懸念があるので日光浴をする場合は短時間に済ませましょう。 ※石についての説明はこちら |
パイライト | ホワイトセージ、パロサント、水晶クラスター、音、日光浴、月光浴による浄化をおすすめします。 錆びやすいので水や塩などは避けたほうが良いでしょう。 ※石についての説明はこちら |