愛の魂に戻る内観　第一話　ごあいさつ

こんにちは。章子といいます。

親に愛されないと思う苦しみや、悪夢に怯えて不眠であること、鏡から目をそらす自分の顔のこと、外が怖い、など精神的葛藤にがんじがらめになりまったく自分らしさなど無く、人生を楽しむこと無く、重たく閉じこもり生きてきたわたしが精神的に軽やかに明るく生まれ変わるまで、自分が体験した内観について書いていきます。

伝えたい内観の特徴は4つあります。

ひとつめは『愛の魂に戻る内観』ということです。
愛以外を手放すよう心を掃除し、自分がちゃんと自分を愛し、肯定し、しあわせに生きることにつなげます。

ふたつめは『間違いない光を目指す内観』です。
だれかに遠慮することなく、世間体にしばられることなく、言葉や行動が自分の心（想い）と一致するようにします。
だれにも似ていない『自分らしい光』になるように。それを目指します。

みっつめは『根本的治癒になる内観』です。
ふとしたことをきっかけに何年も何十年も前の出来事を思いだしては再びキズついて苦しむことは本当につらいことですよね。
もうやめませんか？
自分を悲しませるような記憶は大切ではありません。それを手放してしまう内観をします。

よっつめは『天然石が傍にある内観』です。
これを読む人はみなさんリーディングメッセージを受け取りながら自分と向き合っていると思います。
石からのメッセージはみんなあたたかいですよね。毎回自分への愛を感じて感動します。
この愛が、非常に内観がつらい場面で強力に支えてくれていつも『愛』に立ち直らせてくれます。
近くに置いた天然石の姿が目に入ることもいつも心を澄ませ愛を意識できました。そうして絶望感に負けずに愛に向かう内観をコツコツと続けていけたと実感しています。

天然石の無い内観を５年ほど、天然石が有る内観を1年半ほど、両方を体験したので、途中から天然石が有ることの内観の違いが鮮明でした。
年月分たくさん試行錯誤したので気づくことがたくさんありました。

内観って、むずかしいですか？
わたしね、自分がしていたことを『内観』って言葉も知らずにやっていました。
知らずに、でも最初から自分と向き合うテーマは『自分を知る。心を掃除する』でした。そしてただただ自分と向き合い続けていただけだったんです。
あとから内観という言葉を偶然知っても、内観ってもっと専門的なすごいことと思っていましたが、ある日FieldStonesの社長さんが、わたしがインスタグラムに書き綴っていることが内観だと伝えてくださいました。
これが内観なら、わたしはわたしのやりかたを伝えることができます。なにもむずかしいことは無く、コツコツと過去や思考や感情から目をそらさずに深掘りしていっただけなんです。

年月をかけて心の奥底までいらないモノ（愛じゃない記憶や考え方）を一掃しました。
そのおかげで今わたしは非常に明るく生まれ変わりました。
その様は自分でも別人のようって思うほど！でも、しっくりくる人。どんなに暗く閉じこもり生きていたときにも心の暗闇の奥の奥の奥のほうに『逆に守られ続けていたみたいな』純度の高い自分自身が今になり顔を出し、おひさまの光を浴びて笑っているようなんです。
新しく出逢ったわたしは別人のようなのに、ものすごく自分らしさのかたまりです。
こうなってから、人が気にならないし、長年の不眠がウソみたいによく眠れるし、外の怖さは激減し、なにより明るくて、健やかに勇気が出るんです！
これが人生を変える行動につながり、人生が変わっています！

わたしはこの体験がすばらしいと思います。だれでもできると伝えるために、わたしは試行錯誤を含みながら長く内観をしてきたのだと思っています。
だから、内観の４つの特徴以外にも内観の進めかたや、なぜ内観をするのかということなどわたしが思う内観のポイントをすべて書き尽くしたいと思っています。

わたしのように胸に苦しさを抱えていて本当に悩んでいる人や、自分らしく生きたい人、これから自分自身と真剣に本気で覚悟をして向き合いを始める人へ、少しでもスムーズに内観が進むようにと役に立てればと祈ります。
人生短いのでね！その人の手放しの数だけ必要な時間をかけて必要な体験をしながら自分との向き合いは進むのだけど、それでもなるべく早く進み早く目覚めて、魂そのものに自分らしく輝いて生きてほしいと願います。

また途中でつらさにくじけず希望を持って進めるように、つらいときのわたしの体験から気づいたことも書いていきます。
どうか途中でやめないでください。
生きづらさを手放し明るい自分に生まれ変わることを信じて進んでください。『今より絶対に良くなるんだ！！』っていう自分の本気の諦めなさが内観を、自分らしく在るという最後まで引っ張るのです！

水晶の一生を垣間見るようなモンドクォーツからいただいたリーディングメッセージです

『あなたは生まれ変わり本来の姿が顔を出して来ましたね。
これからは重たいエネルギーを脱ぎ捨て、持って生まれた明るさと清らかな心で、あなたの周りにいる人たちに希望を与えていくでしょう。
そんな素晴らしい状態になれたのは、支えてくれる人や気づきを与えてくれる人がいるからです。その大切な存在への感謝の思いを忘れずに伝えて行きましょう。』

これはわたし個人がいただいたメッセージですが、内観による変化の大切なことがすべて書いてあると思うので、日々よく思いだします。
みなさんにも当てはまります。内観の目的や、心の闇を一掃したらこう在るという自分の姿が想像できると思います。
さらに大切な『これまでのすべてに感謝する』ということ。
あれもこれも起きなければ良かったですが、その出来事があったからわたしは大切な真実を守り、内観を必死にやることになり、今軽やかに明るく生まれ変われたのです。
わたしの人生の登場人物みんなに感謝しました。
そしてもう、思いだしてもふしぎなほどつらくないのでした。
これが本当の『真の癒し』です。

心のなかの大部分が軽くなってしまうと、変えられないわたしの顔をよく見れるようになりました。
そりゃあクマがないほうがいいけど！でもこれがわたしだものって受け入れています。がんばって生きてきた顔だと思いました。
こんなふうに自分を見られるようになってますます心が軽いのです！
不眠やつらい記憶やいろんな怖さを手放し自分らしさを解放できました。
癒しは連鎖します。
ここまで変化する内観を伝えます！

人から見れば恵まれているように見える人も胸の内は孤独かもしれないし、困難があるかもしれません。
みんなふつうに生きていてもなにか抱えているかもしれず、それは人によりぜんぜん平気なことかもしれません。比べようが無いし比べるものではありません。
生きてきた道が違えば受けとりかたも違うから、人に伝わることを求めるのは本当の意味で難しいのですが、だからこそ、わたしもあなたも自分自身の魂には100パーセントの理解と寄り添いを！って思います。
自分の魂にとって「自分」だけがそういう存在なんです。
人に分かってと言う前に、まず自分と魂が伝え合うことをする向き合いが必要です。
人はみな孤独。
だけど自分の闇に向き合えばかならずたどりつける自分だけの光があります。
胸の苦しみをどこかでだれかに打ち明けるたび、考えすぎだよとか、もっと軽く生きたらいいのに、とか今まで何度言われたことか！
そんなまわりの声より自分の内側の感覚を信じ、これから内観する人よ、どうか向き合いをやめず内観し続けてほしいと強く祈ります。

くじけそうなときには夜空の星を。太陽のあたたかさを。好きな歌を。好きな人を。そして傍にある愛のかたまりの天然石を思いだして。ひとりじゃないから。自分を真に助けてくれる資質の光もちゃんと自分の良さとして自分のなかにあります。

それらの光を見つけ進みましょう。

章子さんと共著しました、書籍「石たちに導かれて　体験編」はこちら