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現実ってなんだろう

現実ってなんだろう

※以下は2023/1/9にInstagramに「おじさんの呟き」として掲載したものです。

なんとなく私の世界観を話したくなってきました。
なぜなら石と人のつながり、石の重要性を語るのに避けて通れないから。

テレビなどをみていると確固たる「現実」があるように思えてきます。
現実が厳然と存在する…つまり誰がみても同じ一つの世界があって、我々にはどうしようもない、動かしようもない世界が目の前にある…ように思えますよね。

でも私はそれは違うと考えています。
私は世界の実態は「エネルギーである」と考えます。
物理学で粒子と波という概念が出てきます。
物質は原子という粒からできていて、光は物質ではなく波…というように区別します。
でも、物質を細かく観察していくと、分子、原子、素粒子…となって最後には波だか粒子だかよく分からん…というようなものに落ち着くことが分かっています。
そして何と、「物質は普段は波として存在していて、観察する人が観察した時に物質として観察される…。」
ということもわかっています。
実は物質は波の一形態でありその本質は波なのです。

…ということはどういうことでしょうか?
そうです。
「世界の本質はエネルギー(波)であり、我々観察者が観察する時に物質化する」ということです!
そして我々は様々な価値観や世界観を持っていますので、我々が世界を見る時、その毎瞬毎瞬でその世界観、価値観に応じた世界を物質化しているという事なのです。

ですから一見誰がみても同じ世界があるように見えますが、人によってその投影している世界は違っています。
…そうはいってもある程度みんな同じような世界を見ている気がする?
富士山は同じ場所にあるし、世界地図は皆同じはずだ?
そう思うかもしれません。

実はそれにも理由があります。

人はある程度同じような世界観、価値観を持つよう教育されていて、マスメディアがそれを補強するように『我々の住む世界はこうだ』という情報を流し続けているから、です。
でも、人間には自由意志がありますから完璧に同じ世界を物質化させることは不可能です。
大枠は同じかも知れませんが細かくみていくとわたしのみている世界とあなたのみている世界は違うことに気づくはずです。
良くありませんか?
「認識の相違」とか、「受け取り方の違い」など。
同じだと思っていたのに他人から見ると違うということが。
これがその違いからくるものです。

という事で、今日分かった事。
「1つの世界なんてない。世界の本質はエネルギーであり、世界は人により異なる。」

第二話「人は創造主である」